攻殻機動隊 sac_2045 Netflixオリジナルアニメ 感想 レビュー

 

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攻殻機動隊 SAC_2045』 (C)士郎正宗Production I.G/講談社攻殻機動隊2045製作委員会

攻殻機動隊ファンである自分が攻殻機動隊 sac_2045を見た個人的感想を書いていきたいと思いまーす。

 

あくまでも個人的感想なのでこれから見ようか迷っている方にとって少しでも参考になればと思います笑

 

あらすじ

2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。

内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される――。

引用:  攻殻機動隊 SAC_2045 公式サイト

 

 

 

 

感想(多少ネタバレも含みます)

 

自分は攻殻機動隊が好きなのでやっとこの時がこたのかとワクワクが止まりませんでした。

 

しかも監督が神山健治監督だったのでさらにぶち上がりました!

攻殻機動隊ARISEと新劇場版は監督が違ったせいもあるのか個人的に微妙だったのでよかったです。

 

神山さんの攻殻機動隊は押井さんのと同じくらい自分の中では好きですね。初監督で攻殻機動隊のテレビシリーズ担当するのはすごいと思います。大げさですがAKIRAをテレビシリーズ化するようなもんで世界的にも高い評価を受けてる押井守攻殻機動隊があるのにかかわらずオリジナルストーリーで世界観を作っていったのはすばらいしいと思います。原作の士郎正宗さんへのリスペクトと押井塾出身ってこともあるので押井さんの考えだったりをうまく交えて自分の作品へと落とし込めたんだと思います。

 

神山さんが監督を務めた東のエデンもめっちゃ好きで何回も見ちゃいますね笑

意外と知らない人が多いアニメだと思いますが見て損はないですね。(精霊の守り人もおすすめです笑)

社会的問題だったりを絡めるのがうまくて大人向けですが攻殻機動隊よりは難解ではなくとても見やすいと思います。

 

東のエデン攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXの世界観を共有していると言われています。

有名なとこで言えば東のエデンでは11発のミサイルが東京に打ち込まれそのうちの1発が旅客機に直撃するんですがその時奇跡的に助かった2人の男女の子供が素子とクゼだと言われています。

 

あとは東のエデンに出てくるジュイスという人工知能コンセルジュが出てきますがこの声優がどちらも玉川砂記子さんが務めており、ジュイスタチコマは何かしらの関係性があるのではと思います。

 

東のエデンはまだガラケーの時代なのですがジュイスというAIが携帯に搭載されており今でいうsiri的な役割をしています。神山さんの先取り的な発送は素晴らしいともいました。

 

攻殻機動隊 sac_2045感想

話が少し外れてしまいましたがここからは攻殻機動隊 sac_2045に感想を書いていきたいと思います。

 

  • CG、キャラデザ

ぶちゃけ制作ニュースが出た時ワクワクだったんですが3Dというのに若干のひっかかりがありました。その後youtubeでPVが出たんですがあまりにも人物のCGが微妙でこれはまだ試作段階で配信日になったらもっと良くなると思っていましたが案の定そのままでした笑

 

コメント見てもPS2のCGのクオリティだと言われている始末で見ていればなれていくのだろうと思っていましたが、結局ダメでした笑

ULTRAMANだったりシドニアの騎士は見ているうちにあまり気にならなかったんですが今回のは個人的には慣れませんでした。

 

街並みだったりメカだったりはいいともったんですがキャラデザがなんか全体的に子供向けのCGアニメみたいな感じで少佐は幼すぎだしバトーさんたちもおじさん臭さがなくなりなんかピクサー映画のキャラデザみたいな印象を受けました笑

せっかく声優がいいのに勿体無さがありますね。

林原めぐみさんが追加キャストで出演は驚きました。しかも男の子役の方で起用すんだーって思いました笑

 

 

  • 音楽

音楽は管野よう子さんではなかったのは意外でしたね。悪くはなかったんですがやっぱ菅野さんの音楽があった方が雰囲気が出ていいですよね笑

 

OPはお馴染みのorigaさんが亡くなってしまったので誰がやるんだろ〜なーとおもっていたらmillennium paradeでしたね。

今を時めくKing Gnuの常田 大希さんがやっている音楽集団です。やっぱ結構お金がかかているプロジェクトなんだなと思いました笑

OPの曲自体は攻殻機動隊の世界観にあってたと思うし、CGのアニメーションもいい感じっだったので個人的にはかっこよかったです。

 

このOPの曲のmillennium paradeのPVが出てたので見たらそっちの方が本編よりCGがよかったのが皮肉でした笑

 

 
  • 話の内容的には個人的にはよかったと思います。

 

 

脚本のクレジットを見たら神山さんはもちろんのこと「精霊の守り人」「有頂天家族」「ULTRAMANの脚本をしてた檜垣亮さんだったり、攻殻テレビシリーズ、「カウボーイビバップ」「エウレカセブン佐藤大さんが名前を連ねていたので間違いないだろーと思います。

 

前半部分は攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXみたいに難解さはあまりなく攻殻機動隊こんな単純な感じだったっけと思いもあったんですが後半にいくにつれて攻殻機動隊らしさが出ていきた感じがしてよかったと思います。

 

多分入りの部分は初見の人だったりの為に入りの方はわかりやすくしたのかなーと思います。

 

 

個人的に好きだったシーンは

とりあえず見始めの時はタチコマ可愛いなーって感じでしたね笑

相変わらずのあの素っ頓狂な感じがまた愛くるしくて好きです笑

 

・公安9課は解散してて、少佐やバトーたちはゴーストという別組織として活動していてタチコマは数体つれて行っていたみたいだけどその他はは別のラボにいてバトーさんが日本に帰ることになって再会するシーンがあるんですがそこがまた良くてタチコマたちがバトーさんのこと特別に思っているんだなーと改めて思えました。

 

まあそこで江崎プリンというう新キャラがタチコマたちを面倒見ていたんですが、この新キャラがタチコマとかイシカワの立ち位置が若干被っていて本当にこのキャラは必要なのかと思うが今後の活躍に期待笑

 

・あとタチコマとトグサくんの再会シーンもなんかよかったです。相変わらずのタチコマがトグサをちょっと下に見ている感じが好きです笑

トグサは少佐たちに置いてからてしまったみたいで、日本に残ってて家族事情も変わって9課が再結成される時には有能っぷりを見せて今までのトグサとは違うんだ感を見せてたけどちょくちょくいつものトグサくんらしいとこが出ててよかった笑

タチコマにバイバイトグサくーんって言われるシーンがあるのですがなんか笑えます。

 

 

今回の攻殻機動隊は「ポスト・ヒューマン」というのがかかぎ鍵になっていてテレビシリーズみたいに1話完結ではないんですが何人かいるポストヒューマンの一人一人を掘り下げていく感じなんである意味1話完結みたいな感じなのかなーって思います。

おそらくこの物語は本編にも出てくるジョージ・オーウェルのの小説1984を元に作った作品なのではと思います。

ぶちゃっけ自分は読んだことはないのでこれを読めばより一層楽しめる作品になってくると思うので読んでもう一回見直してみよーかなーと思います。

今回配信の12話はシーズン1扱いだと思うのでこれからの展開を考えても読んで置いた方がいいかもしれません。

 

 

 

 世界観だったり時代背景だったりもさすが神山さんって感じで、しっかりしていて本当に近未来に起こりそうな状況になってい流と感じました。神山さんはインタビューで自分は別に未来を予想して作っているわけではなく、現在の日本だったり世界の状況を切り取って作っているとおっしゃているのでよりリアルに感じるのかもしれません。

 

7話が本筋から若干外れるな話になっているんですが少佐たちが日本に帰るってなってバトーだけが少し早く日本について銀行強盗事件に巻き込まれるちょっとほっこりする話があるのですがこの話もただの箸休め的な話じゃなくてこの時の日本が直面している問題だったり時代背景を補完している話になっていてやっぱこういうところ神山さんさすがだなーと感じる話になっていてそういう点でも面白いです。

 

まとめ

CG面では個人的には残念なとこでしたが、話の内容的にはいいと思ったし12話以降の配信でより攻殻機動隊らしさが出てくる感じがするのですごく楽しみです。

攻殻機動隊見たことない人でも細かいことを気にしなければ全然見れるしこの自粛期間に改めて押井守攻殻機動隊だったり神山版攻殻機動隊を見てみるのもいいと思います。攻殻機動隊ARISEは正直個人的にはあまりオススメしませんが時間があったら見てみるのもいいかもしれません。いろんな方の士郎正宗さんの攻殻機動隊への解釈があるので面白いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外出自粛により暇を持て余している人へ 大人でも楽しめる おすすめ 名作 アニメ映画 見応えがある作品

 

緊急事態宣言が出され自宅待機やリモートワークの肩が多いと思いますので、息抜きにアニメ映画を見てはどうでしょうか!

 

 

1.AKIRA

 

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引用:『AKIRA』4Kリマスター 公式サイト

ストーリー

1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した。そして31年―東京湾上に構築されたメガロポリス=ネオ東京は、翌年にオリンピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあった。2019年のある夜、ネオ東京郊外の閉鎖された高速道路に侵入するバイクの一団があった。健康優良不良少年、金田をリ一ダーとする職業訓練高校の生徒達だ。一団は無人のはずの路上で掌に26と記された奇妙な小男と遭遇、先頭を行く島鉄雄は転倒、負傷する。この26号(タカシ)は、アーミーと対立するゲリラが求める軍事機密(アキラ)とまちがわれ、軍事基地にあるラボ(研究所)から連れ出され、アーミーに追われていた。あっけにとられる金田達の眼前に突如軍用ヘリが下降、26号と同じようなしわだらけの子供、27号(マサル)の乗るカプセルと大佐が降りてくると、26号と倒れた鉄雄をへリに収容し、飛び去った.......

引用:  AKIRA』4Kリマスター 公式サイト

 

 

何かと最近話題のアニメ映画の金字塔AKIRA。世界中でも話題となり、ハリウッドで実写映画化までされるまでになりました。2020年に東京でオリンピックを開催、実際には延期になりましたがオリンピックの中止、伝染病が作品で取り上げており、予言ではないかと世間を騒がせた作品でもあります。

 

作画もとてもすごく圧倒されます。見て損はない作品だと思いますのでこの機会に是非見てみてはどうでしょうか!

 

漫画と合わせて読むとより世界観だったり内容が補完されるのでおすすめです。

 

新たに4Kリマスター版が発売されるので映像や音楽がよりよくなるみたいなのでちょどいい機会ではと思います。

 

 

 

 

2.GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊

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(c)1995 士郎正宗講談社バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT

 

あらすじ

 

電脳化サイボーグの技術が飛躍的に進んだ近未来。

テロなどの犯罪を未然に防ぐ、内務省直属の組織「公安9課」に所属する草薙素子(通称「少佐」)は、認定プログラマーの国外亡命を斡旋する外交官暗殺の任務を遂行する。

後日、外務大臣の通訳が電脳をハッキングされる事件が起き、他人の電脳をゴーストハックして人形のように操る国際手配中の凄腕ハッカー人形使い」の犯行である可能性が浮上。素子、バトー、トグサを初めとする公安9課は捜査を開始するが、容疑をかけられ逮捕された人物はいずれもゴーストハックされており、人形使い本人の正体を掴むことが出来ない。

そんな中、政府御用達である義体メーカー「メガテク・ボディ社」の製造ラインが稼動し、女性型の義体を一体作りだした。義体はひとりでに動き出して逃走するが、交通事故に遭い公安9課に運び込まれる。調べてみると、生身の脳が入っていないはずの義体の補助電脳にはゴーストのようなものが宿っていた。9課を訪れた外務省条約審議部(公安6課)の中村部長は、その義体こそが、6課の計画によって人形使いのデータが意図的に閉じ込められたものであることを明かす。一方、中村の突然の訪問を怪しんだトグサは、中村が光学迷彩で身を隠した数名を帯同していることを突き止める。

引用:Wikipedia

 

こちらも言わずと知れた名作アニメ映画の攻殻機動隊です。こちらも世界的に有名なアニメでありハリウッドで実写映画化されました。

 

シリーズ化されておりますがとりあえず押井守さんが監督している劇場版を見ることをおすすめします。こちらも作画が素晴らしく近未来的な世界観がうまく表現されており、機械的な部分が細かく描写されており男心をくすぐられます。また音楽も特徴的ですごく引き込まれます。

 

ストーリーは多少難解ですが世界観を味わうだけでも素晴らしいいと思える作品です。

 続編であるイノセンスという作品も合わせて見てはと思います。より難解な感じはありますが好きな人は好きだと思います。

 

時間があれば神山健治さんが監督されているテレビ版の攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX もおすすめです。こちらはオリジナルストーリーですが、話がかなり作り込まれていて人気もありとても面白いです。

 

 

 

 

3.今敏監督作品(パプリカ、東京ゴッドファーザーズ千年女優PERFECT BLUE)

 

今は亡き今敏監督作品は世界観が独特でとても面白いです。パプリカは知っている人は多いと思いますが他の作品も見応えがありおすすめです

 

パプリカ

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(C)2006 MADHOUSE / SONY PICTURES ENTERTAINMENT (JAPAN) INC.

 

あらすじ

 

パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。敦子達は犯人の正体・目的、そして終わり無き悪夢から抜け出す方法を探る。

引用:Wikipedia

 

題名だけでも聞いたことある人が多いと思いますが、アメリカでも公開され興行収入1億円を突破しアカデミー賞長編アニメーション部門でノミネート候補にまでなった作品です。

 

独特な世界観で色彩豊かでさらに平沢進さんの個性的な音楽も相まって作品に吸い込まれるような感覚になります。

ただの娯楽アニメというよりはアート作品にも近い感じで圧倒されます!

 

東京ゴッドファーザーズ

 

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(c)2003 今 敏マッドハウス東京ゴッドファーザーズ製作委員会

あらすじ
  

自称・元競輪選手のギンちゃん、元ドラァグ・クイーンのハナちゃん、家出少女のミユキ、三人は新宿の公園でホームレス生活を送っていた。クリスマスの晩、ハナちゃんの提案でゴミ捨て場にクリスマス・プレゼントを探しに出かけた三人は、赤ちゃんを拾う。赤ちゃんに「清子」と名付け、自分で育てると言い張るハナちゃんを説得し、三人は清子の実の親探しに出かけるが、行く先々で騒動が巻き起こる。

引用:Wikipedia

 

こちらの作品はパプリカと打って変わって主人公が実の親を探しに行くという誰でもわかりやすいストーリーになっていまが今敏らしい世界観は健在です。

 

人情味あふれるストーリーで笑ったり少しジーンときたり感情が揺さぶられる素晴らしい作品だと思います。

最終的にはほっこりできるので家族で見てみるのもいいかもしれません。

 

千年女優

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出典:: www.amazon.co.jp

あらすじ 

芸能界を引退して久しい伝説の大女優・藤原千代子は、自分の所属していた映画会社「銀映」の古い撮影所が老朽化によって取り壊されることについてのインタビューの依頼を承諾し、それまで一切受けなかった取材に30年ぶりに応じた。千代子のファンだった立花源也は、カメラマンの井田恭二と共にインタビュアーとして千代子の家を訪れるが、立花はインタビューの前に千代子に小さな箱を渡す。その中に入っていたのは、古めかしい鍵だった。そして鍵を手に取った千代子は、鍵を見つめながら小声で呟いた。

「一番大切なものを開ける鍵…」

少しずつ自分の過去を語りだす千代子。しかし千代子の話が進むにつれて、彼女の半生の記憶と映画の世界が段々と混じりあっていく…。

引用:Wikipedia

 

 

こちらの作品は簡潔に言うと人の女優の一生を映画にしたという感じですかね。

特に演出が素晴らしくて1人の生涯をこんな風に表現ができるなんてと思う作品です。

最初は1人の女優の過去を回想するだけかと思いきや現実や過去、虚構が混ざり合ったりしたり今敏らしい表現もあり最後まで飽きさせません。

 

恋だったり仕事だったり、女性が力強く生きてきた人生だったりが表現されている作品だと思うので女性の方にもおすすめできる作品だと思います。

 

 

 

 PERFECT BLUE

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出典 : www.amazon.co.jp

あらすじ

アイドルグループの「CHAM」に所属する霧越未麻(きりごえ みま)は突如グループ脱退を宣言し、女優への転身を計る。

未麻は事務所の方針に流されつつも、かつてのアイドルからの脱却を目指すと自分を納得させる。初出演のドラマはセリフが一言だけの端役から始まり、続いてレイプシーンを演じることとなる。さらにはヘアヌード写真集のオファーが来るなど、アイドル時代からは考えられなかったような仕事をこなしてゆく未麻。「CHAM」以来のファンたちは未麻の厳しい現状を嘆くが、彼女の女優生活は次第に軌道に乗り始める。

しかし、人気とは裏腹に未麻は現状への不満を募らせ、アイドル時代の自分の幻影さえ見るようになる。レイプシーンやヘアヌードは本当の自分の姿なのか。自分が望んだことなのか。そんな疑問を抱く中、インターネット上に未麻になりすました何者かが「未麻の部屋」と題するウェブサイトを開設する。その内容は虚実を織り交ぜつつも、まるで未麻本人が書いたかのように詳細を極めていた。未麻はストーカーに監視されていたのだった。「アイドルとしての未麻」が更新を続けるウェブサイトを見て、未麻は精神的に追い詰められる。また、未麻の事務所に手紙爆弾が送りつけられたり、関係者が次々と殺される事件が発生する。

引用:Wikipedia

 

こちらの作品はかなり大人向けな内容になっています。

女優という職業の苦悩をかなりリアルに表現している作品だと思いました。

女優という職業をしているうちに現実、妄想などが混在していき自分とは一体誰なのか何が本物なのかがわからなくなっていくんですが、映画を見ているこっちも混乱してどんどん映画に引き込まれる感じになります。

人間の怖さといいうのも感じられる作品になっていると思います。

 

 見終わった後なんとも言えない気持ちになりますが個人的におすすめです。

 

 

3.「Project Itoh」3部作

 

「Project Itoh」は今は亡き作家伊藤 計劃が執筆した屍者の帝国』『ハーモニー』『虐殺器官』を映画化したプロジェクトです。

 

 

屍者の帝国

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出典:PROJECT ITO公式サイト


ストーリー

19世紀末、ヴィクター・フランケンシュタインによって屍体の蘇生技術が確立され、屍者が世界の産業・文明を支える時代が到来していた。1878年ロンドン大学医学生ワトソンは、指導教官セワード教授とその師ヘルシング教授の紹介で、政府の諜報機関「ウォルシンガム機関」の指揮官「M」と面会し、機関の一員に迎えられ、アフガニスタンでの諜報活動を依頼される。その目的は、屍兵部隊と共にロシア軍を脱走してアフガン北方に「屍者の王国」を築いた男カラマーゾフの動向調査だった。

アフガニスタンに到着したワトソンは、インド副王のリットン卿から「人間と同じ俊敏さを持つ屍者」の存在を聞かされ、カラマーゾフが新型の屍者を創造していると考える。ワトソンは機関に所属するバーナビー大尉と記録専用屍者フライデー、ロシアから派遣された諜報員クラソートキンと共にアフガン奥地の「屍者の王国」を目指していた。その途中、ワトソンはアメリカの民間軍事会社ピンカートン」メンバーのバトラーとハダリーに出会い、彼らから「アダムに気をつけろ」と忠告される。辿り着いた「屍者の王国」で彼らを待っていたカラマーゾフは、かつてヴィクターの創造した最初の屍者ザ・ワンが生存し、人造生命創造の秘密の記された「ヴィクターの手記」を所持していると告げ、ザ・ワンの追跡を依頼する。翌日、カラマーゾフザ・ワンの研究結果から得た技術で自らを屍者化し、「ヴィクターの手記」の存在を立証する.......

引用:Wikipedia

 

この作品は元々は伊藤の第4長編として計画されていたんですが、冒頭の草稿30枚を遺して伊藤がガンで早逝、生前親交の深かった円城が遺族の承諾を得て書き継いで完成させた共同作品になっています。

 

設定は19世紀頃になっていて屍体の蘇生技術が確立しているという設定になっています。しかしその屍者には魂というものはなく主人公は屍者になった親友の魂の行方を巡る旅に出るという物語です。

 

人間にとって魂とはなんなのか、人間は何を持って人間とするのか考えさせられます。

 

多少内容は難解ですが時代設定だったりスチームパンク的作品でもあるのでそういう部分でも楽しめる作品になっていると思います。

 

 

ハーモニー

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出典:PROJECT ITO公式サイト

ストーリー

2019年アメリカ合衆国で発生した暴動をきっかけに全世界で戦争と未知のウイルスが蔓延した「大災禍(ザ・メイルストロム)」によって従来の政府は崩壊し、新たな統治機構「生府」の下で高度な医療経済社会が築かれ、そこに参加する人々自身が公共のリソースとみなされ、社会のために健康・幸福であれと願う世界が構築された。ザ・メイルストロムから半世紀を経た頃、女子高生の霧慧トァンは生府の掲げる健康・幸福社会を憎悪する御冷ミァハに共感し、友人の零下堂キアンと共に自殺を図ったが、途中で生府に気付かれ失敗し、ミァハだけが死んでしまう。

13年後、WHO螺旋監察事務局の上級監察官として活動していたトァンは、ニジェールの戦場で生府が禁止する飲酒・喫煙を行っていたことが露見し日本に送還されてしまう。日本に戻ったトァンはキアンと再会し昼食を共にするが、そこでキアンは「ごめんね、ミァハ」という言葉を残し自殺する。同時刻に世界中で6,582人の人々が一斉に自殺を図る同時多発自殺事件が発生し、螺旋監察事務局が捜査に当たることになった。トァンは事件に死んだはずのミァハが関係していると考え、ミァハの遺体を引き取った冴紀ケイタの許を訪れた。そこでトァンは、父親である霧慧ヌァザが人間の意志を操作する研究を行っていたことを聞かされ、ヌァザの研究仲間ガブリエル・エーディンがいるバグダッドに向かおうとする。その際、トァンは自殺直前のキアンがミァハと通話していたことを知り、ミァハが生きていたことに驚愕する.......

引用:Wikipedia

 

この作品の世界ではウォッチミーという機械が人々の体内に埋め込まれれおり、常に体の健康状態や行動が管理されており、病気や犯罪という者がなくなりまさにユートピアの反面実は超管理社会というものです。

 

このように世界観がとても面白く実際にこのような時代がくるのではと思わせるような時代設定だと思いました。最近では中国だったりが近いようなことをし始めているので少し怖いところです笑

 

若干エヴァに通ずる部分もあり人間の行く末がどうなるのか少し考えさせられる作品になっています。

 

虐殺器官

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出典:PROJECT ITO公式サイト

ストーリー

サラエボで発生した核爆弾テロによって世界中で戦争・テロが激化した結果、アメリカをはじめとする先進諸国は厳格な個人情報管理体制を構築しテロの脅威に対抗していた。十数年後、先進諸国からテロの脅威が除かれた一方、後進国では内戦と民族対立により虐殺が横行するようになっていた。事態を重く見たアメリカは新たに情報軍を創設し、各国の情報収集と戦争犯罪人の暗殺を行うようになった。

アメリカ情報軍に所属するクラヴィス・シェパード大尉は、後進国で虐殺を扇動しているとされるアメリカ人ジョン・ポールの暗殺を命令され、相棒のウィリアムズら特殊検索群i分遣隊と共にジョン・ポールの目撃情報のあるチェコプラハに潜入する。プラハに潜入したクラヴィスは、ジョン・ポールと交際関係にあったルツィア・シュクロウプの監視を行うが、次第に彼女に好意を抱くようになる。ある日、クラヴィスはルツィアにクラブに誘われ、そこで政府の情報管理から外れた生活を送るルーシャスたちと出会った。その帰路で、クラヴィスはジョン・ポールに協力するルーシャスら「計数されざる者」に襲撃され拘束されてしまう。拘束されたクラヴィスはジョン・ポールと対面し、彼から「人間には虐殺を司る器官が存在し、器官を活性化させる“虐殺文法”が存在する」と聞かされる。ルツィアを監視していたことを暴露されたクラヴィスはルーシャスに殺されそうになるが、ウィリアムズら特殊検索群i分遣隊の奇襲によって救出される。しかし、ジョン・ポールとルツィアは行方不明になってしまう。

引用:Wikipedia

 

 

 

 

 

 こちらは公開前に制作していたスタジオが経営破綻してしまい、一時は公開があやぶまれた経緯があり経営破綻を乗り越えてできた作品でもあります。

 

自分の中でもこの作品は3つの作品のうちでもっとも好きな作品になります。

 

こちらもハーモニーと似ている部分があり徹底的に個人情報などを管理されている社会になっており、それによりテロなどの脅威が激減したという社会になっています。

しかしそれはかりそめの平和であり今目に見えている、認知していることだけが世界ではないといううことを考えさせられる作品です。

 

世界観も細かくリアルに描かれており、結末も衝撃的でぜひ見て欲しいです。

 

 

今回の紹介はここまでにしておきます。一度にいっぱい紹介してもどれ見ればと迷ってしまうと思いますので、個人的にちょっと時代設定などが面白いものを選んでみました。他にもまだまだあるので次の機会に紹介したいと思います。

 

少しでも参考になれば幸いです!

 

 

 

 

 

 

 

 

映画 PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR 感想 今後に期待!

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(C)サイコパス製作委員会

 

 

PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTORを見たので感想など書いていきたいと思います。

これから見ようと思っている人のちょっとした参考にでもなればと思います。

 

あらすじ

魂を数値化する巨大監視ネットワーク・シビュラシステムが人々の治安を維持している近未来。 変わりゆく世界で、犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を持つ刑事たちは、罪を犯す前の〈潜在犯〉を追う。2012年にスタートしたオリジナルTVアニメーション作品『PSYCHO-PASS サイコパス』の第三期TVシリーズPSYCHO-PASS サイコパス 3』で描かれたふたりの新人監視官の物語が、最新作『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』としてついに完結する。変わりゆく世界で真実を追い求める慎導灼、炯・ミハイル・イグナトフが辿り着く先にあるものとは—。

引用:サイコパス公式

 

 

 

 

 

以下ネタバレも含む

 

 

 

 

感想 

とりあえずこの映画でサイコパス3期が完結したってことですね。

まぁ率直に言っちゃうと三期は映画を含めて全体的に微妙だったっていうのが個人的感想ですね笑

2期もそこそこ微妙だったんですがそれよりさらに微妙でした笑

1期が良すぎたがゆえにしょうがないですね笑

 

3期始まる前にやった劇場版3部作は結構いい感じでサイコパスの世界観の補足だったり過去だったり世界観をより拡張できる作品でした。

 

三部作最後のcase3は特によかったと思います。槙島の亡霊に取り憑かれていて葛藤してる感じがあったりなんかやっぱこれが主人公なんだと感じる作品でした笑

物語の最後の方で外務省の捜査官になることを承諾して日本に戻るところは胸熱でしたね!

三期でまた主人公として戻って来るんだと期待が半端なかった......

 

蓋を開けてみたら3期は新キャラ主人公で若干萎えました笑

さらに主人公の1人はメンタルトレースという人知を超えた能力使うし2人とも最初から有能すぎて人間味があまりなくて個人的にあんまり好きになれませんでしたね。

 

3期はビフロストという組織が黒幕で敵対勢力という位置付けになっており最大の敵はインスペクターの梓澤廣一って感じのストーリーになっていました。

 

映画では梓澤廣との直接対決になり厚生省ノナタワーを占拠します。

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引用:ノイタミナ YouTubeチャンネル

ここから公安局刑事課一係との頭脳戦が繰り広げられていく感じです。

 

その後色々対峙したあと慎導灼の封印された記憶の中で自分が免罪体質でゆくゆくはシビュラの一部になる存在であることががわかり、

 

また梓澤の真の目的がビフロストのコングレスマンになるんじゃなくて世界の真実を知って自分もシビュラの一員になりたかったということがわかりました。

結局梓澤は免罪体質ではなかったのでシビュラに振られてしまいます笑

 

免罪体質である慎導灼と凡人であり特別な存在になりたかった梓澤廣一の対照的な2人が対峙するというところを表現したかったのかなーと思う笑

 

一期のラスボスの槙島は特異体質に苦悩していたのに対して今回のラスボス梓澤は特異な存在になりたかったという対照的なラスボスを狙って表現したのかはわからないけどそういう点で見ると面白いなーって感じがしました。

 

もっと梓澤に関しての過去だったり、心情だったりを掘り下げてくれればもっと魅力的なキャラになったと思うし物語的にももっと深みが出たと思う。

 

法斑静火が謎に局長になるのは驚き展開がありましたが、声優が宮野真守なので今後も考えての抜擢だったと思う笑

 

結局、慎導の父親とイグナトフの兄関連の事件については全く解決せず終わりました笑

 

最後常守朱が出所するシーンがあったのでこれから常守が捕まってた理由だったり、慎導の父親の事件についてやるのかなーと思う。

 

次は外務省を主役で作ってくれないかなー笑

やっぱ3期の主人公、執行官もなんかキャラが薄くて魅力的じゃなかった印象。

もう慎導とイグナトフ主人公は今回のでお腹いっぱいです笑

3期は全体を通してアナザーストーリーとして見れば面白い感じがします笑

 

旧公安局刑事課一係のメンバーが主役のストーリがやっぱ面白い気がするしファンはそれを望んでると思う笑

 

 

映画の個人的に好だったシーン

 

ショットガン型のドミネーターの試作機とかいう新しい武器が出てきますが多数人を無力化できるけど一回打つごとに冷却しなければいけないという微妙なのが出てくるのも見ものです笑

 

 

あとは狡噛慎也がイグナトフを殴ってボコボコにするシーンはなんかシュールで面白かった笑

 

 

映画を含めた3期はあんまりじっくり見るんじゃなくてサックっと見て次回の4期以降に期待しましょう。

何がどうあれ今後の展開はとてもは結構楽しみにしているので不安もありますが伏線回収してスッキリ終わらせてくれることを期待しています笑 

 

上から目線になってしまいましたがサイコパスという作品を製作していただいてることに関しては感謝しかありません!

 

 

 

 

 

 

映画『プロメア』感想 評価 よくも悪くもアツすぎるTRIGGERアニメ 

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引用:プロメア公式サイト

 

 

TORIGGER制作で「天元突破グレンラガン」、「キルラキル」のTVシリーズを手がけた監督今石洋之と脚本中島かずきが再びタッグ結成ということで楽しみにしていたけど映画館で見れず、最近DVDでやっとみらたので感想など書いていきます!

 

 

 

あらすじ

炎を操る新人類バーニッシュの出現に端を発する惑星規模の発火現象である世界大炎上により、人口の半分が焼失してから30年が過ぎた世界。自治共和国プロメポリスでは、炎上テロを繰り返す過激派バーニッシュの集団マッドバーニッシュに対抗すべく、対バーニッシュ用装備を扱う高機動救命消防隊バーニングレスキューが消火活動を行っていた。

バーニングレスキューの新米隊員ガロ・ティモスは、火災現場でマッドバーニッシュの首魁である少年リオ・フォーティアと出会う。「燃えて消す」を流儀とするガロと「燃やさなければ生きていけない」と語るリオは、互いの信念をかけて熾烈な戦いを繰り広げる。

燃える魂をぶつけ合う二人の戦い、果たしてその先にあるものとは――

引用:Wikipedia

 

 

 

 

以下ネタバレも含む

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機動警察パトレイバー the Movie  [都市伝説、陰謀論好きのためのアニメ紹介]

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(C)1989 HEADGEAR / BANDAI VISUAL / TOHOKUSHINSHA

 

 

劇場版パトレイバーが4DXで公開されるみたいなのでちょうどいい機会なので紹介します!

 

あらすじ

 

すべてが朱に染まる夕暮れ、篠原重工の天才プログラマー帆場暎一が、バビロンプロジェクトの要となるレイバー用海上プラットホーム「方舟」から投身自殺を遂げる。何とか彼を引き留めようと遠くから叫ぶ作業員を背に、海に向かって飛び降りる彼の口元には嘲りの笑みが浮かんでいた。時を同じくして、レイバーが突如暴走する事件が多発。遂には自衛隊の試作レイバーまでが、無人にもかかわらず風洞実験中に暴走事件を起こす。

特車二課第1小隊は、近々正式配備される新型パトレイバー(通称「零式」)に関する研修中のため不在。留守を預かる第2小隊は単独で暴走事件の処理に追われていた。第2小隊の篠原遊馬巡査は、多発する暴走事件の異常性にいち早く気付いて独自に調査を始め、原因が暴走した機体すべてに搭載されていた篠原重工製の最新レイバー用OS「HOS」(Hyper Operating System)ではないかと推測する。また、同様の疑念を抱いていた第2小隊長・後藤喜一警部補は、「HOS」の主任開発者だった帆場の捜査を、本庁の松井刑事に依頼していた。

遊馬の調査の結果、強風によって建造物から発せられる低周波音を引き金として、帆場の意図したとおりに「HOS」が引き起こす暴走が事件の原因であることが明らかとなった。篠原重工から同じ内容の報告を受けた警視庁上層部や政府は、有力企業である篠原重工との関係や「HOS」を認可した国の責任問題の隠蔽を重視し、公式には「HOS」のバージョンアップと称しつつ、「HOS」を旧OSに書き換えることで政治的決着を図ろうとする。

そしてすべての謎が解明された頃、大型台風が東京に近付いてきた。大規模なレイバー暴走を未然に食い止めるため、大音量の低周波音を発し得る「方舟」を解体するべく、第2小隊は本庁黙認のもと緊急出動する。

引用:Wikipedia

 

 

 

   

 

 

 

ネタバレ含む↓

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今季覇権アニメ 問題作 異種族レビュアーズ

 

どうもはじめまして!

ニートすぎて暇なのでブログはじめてみました。

 

まだ見たことない、これから見ようと思っているアニメ、漫画のちょっとした参考にでもしていただけたらとおもいます。

 

 

さて、今季覇権アニメと言われている問題作の異種族レビュアーズ

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引用:TVアニメ 「異種族レビュアーズ」公式サイト

 

自分はぶっちゃけ原作知らなくてまた異世界系かよと思って見送ろうと思ってだんだけど試しに見てみたらこりゃいろんな意味で度肝抜かれましたね😂

 

 

 

あらすじ

人間やエルフ、妖精、獣人などあらゆる種族が共生する世界を舞台に、主人公であるレビュアーたちが、エルフや妖精がはたらく風俗店で受けたサービスをクロスレビューで評価するストーリー。

 

 

まぁ要するにいろんな種族の風俗行って批評するという異種族を除けばリアル世界でも通ずるとこありまよね。

 

 

 

 

 

 

 

**以下ネタバレ含む**

 

 

 

 

 

 

 

 

メインキャラクターは人間のスタンク、エルフのゼル、天使のクリム。

 

それぞれの好きなタイプが違ってちゃんと批評してるとこがリアルで好きなとおころ。

 

 

また天使のクリムは見た目が可愛い天使って感じなんだけど両性具有ってとこが肝なんだと思う。めっちゃ可愛いのに大きないちもつがついてるのがなんとも言えない感じにさせられる笑

 

 

そんなうぶなクリムが回を追うごとにの性癖が開拓されていくとこがまた見どころですねー!

 

 

 

エルフだったり触手だったりいろんな同人があるけどそれを集約させたハイブリッド作ですね!

 

自分は性転換の宿屋が興味深かったですね。

メインキャラが女体化してプレイをするんですが、たしかに女の子の気持ちがわかるようになるってのはいろんな面で役立ちますし、かんがえさせられました笑

 

 

 

 

 

 

他にも触手だったり妖精きのこ一つ目ゴーレムとか多種多様でなんか見てると新たな性癖が目覚めそうな感じがします😂 

 

まぁあとは声優さんの喘ぎ声がすごくうまくて本当たまらなくなります笑

 

 

 

てかよくこんなの地上波でやろうと思ったよね笑

そりゃMXで放送休止になるわ笑

 

 

 

でもテレビ規制が厳しくなってるなかこんな攻めてるのはすごく好感がもてました。

 

変態大国日本だからこそ生まれた作品だと思う。

 

 

ニコニコ、Amazonプライムとかでは配信されるみたいなのでこの機会に見てない方は是非おすすめします。